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Exhibition Report

明治機械は、製品や技術を多くの来場者にアピールし、新たなビジネスチャンスを開拓するため、さまざまな展示会に出展しています。なかでも最大規模の展示会が、東京ビッグサイトで毎年開催される「FOOMA JAPAN」※1です。
昨年の「FOOMA JAPAN 2025」での展示に携わった社員3名に、その奮闘の様子を振り返ってもらいました。

Report 01

「高い技術力を多くの方に知ってほしい!」
若手社員中心で推進したプロジェクト委員会

「高い技術力を多くの方に
知ってほしい!」
若手社員中心で推進した
プロジェクト委員会

「FOOMA JAPAN」への出展にあたり、明治機械では毎年、各部署から社員を集めてプロジェクト委員会を設置しています。
「FOOMA JAPAN 2025」では今までと異なり、若手社員を中心に委員会メンバーを構成しました。

Y・N さん

3年前から委員会メンバーとして参加していますが、若手社員中心にすると聞いて最初は本当に驚きました。例年、いろいろな職階・年齢の社員が委員会に参加していたので。

A・O さん

私は中堅社員なので(笑)、今回の委員会メンバーには選ばれませんでした。でも、とても興味深い試みだと思いました。「今までと異なる展示にしたい」「新たな挑戦を行いたい」という会社の意気込みがひしひしと伝わってきました。

R・O さん

委員会メンバー15名のうち、私も含めて、初の参加となった社員もかなりいました。そこで、まず前年度までの展示の詳細を改めて確認し、そのうえで出展計画を検討していきました。

A・O さん

ここ2年の「FOOMA JAPAN」では、現在の売れ筋商品である自動開袋機を大きく打ち出した展示を行っていました。また1社単独ではなく、3社共同出展の形をとっていたのが大きな特徴でしたね。

Y・N さん

明治機械のことをよく知っている既存顧客にとっては、その展示で十分だと思います。でも、大規模な展示会だからこそ、明治機械を詳しく知らない多くの方に「こんなにすごい会社なんだ」と理解してもらえる機会にしたい。そのために、会社の持つ製品や技術をもっと大々的かつストレートにアピールしたいと考えました。

R・O さん

明治機械は製粉工程で用いられる機械をフルラインで製造しており、会社の大きな強みとなっています。そこで、穀物原料を加工して製品にするまでの一連の製造ラインを自社製品のみで再現し、実際に稼働して見せるデモンストレーション展示を行うことにしました。合計で14台もの機械を設置するため、展示ブースも過去最大の面積を確保しました。

Y・N さん

また、インフラ強化設備の「そ・ら・こ」や遮熱・断熱塗料による施工、企業のDX化を請け負うグループ会社のサービスなどもあわせて展示しました。既存顧客の方々にも、「食品製造関連以外にも幅広い事業を行っている」という明治機械の新たなイメージを印象づけ、さらなるビジネスの拡大を目指すという狙いがありました。

Report 02

「展示会の成功のために何ができるか」
オール明治体制で挑んだ8カ月間

「展示会の成功のために
何ができるか」
オール明治体制で挑んだ8カ月間

プロジェクト委員会が2024年10月に設置されてから、翌年6月の開催までの期間はまさに試行錯誤の連続。
委員会メンバーだけでなく、多くの社員が「展示会の成功のため、自分に何ができるか」を考え抜き、動き回った8カ月でした。

R・O さん

委員会のミーティングでは毎回、メンバーによる白熱した議論が繰り広げられました。Y・Nさんも、ときにはリモートで参加しながら意欲的に意見を発信していただきました。

Y・N さん

通常の営業業務と並行しながら、委員会の仕事も行うのはかなり大変でした。私は受付け・申込み関連の事務作業や、設営や搬出入を行う業者さんの手配なども担当しており、他の担当者たちと手分けして行ったとはいえ、質量ともにハードな業務でした。でも、同じ部署の上司や同僚が手厚く協力してくれたおかげで、何とか乗り越えられました。

A・O さん

委員会メンバーの業務を手伝ったり、もしくは彼ら彼女らの抱えている普段の仕事に協力したり。多くの社員が、「FOOMA JAPAN 2025」の成功のために何らかの形で貢献しました。まさに「オール明治体制」での総力戦だったと感じています。

R・O さん

私は展示ブースのデザインやレイアウト、装飾を担当しました。デザイン会社と綿密に打ち合わせを重ね、関係各所のさまざまな要望を取り入れながら、最善の着地点を模索していく作業は困難を極めました。開会前日に機械が設置され、展示ブースが完成した瞬間には、これまでの仕事にはなかった充実感で胸がいっぱいになりました。

Y・N さん

実際に展示会が開催されてからは、私やA・Oさんなどの営業部員を中心に、来場者へのブースへの声かけや呼び込み、製品やサービスの説明を担当しました。海外からの来場者への対応のため、海外事業部や外国籍の社員の方々にも頑張ってもらいました。

A・O さん

積極的に話しかけるのはもちろん、足を止めていただいた方々に、いかに明治機械の良さを伝えるか。お客さまの抱いている困りごとや要望を聞き出しながら、わかりやすく簡潔に話をまとめるのは容易ではありませんでした。上手にできた対応や、改善が必要な点を担当者全員で共有しながら、会期中は常にトライ&エラーを繰り返しました。

Report 03

大成功に終わった展示会
その経験を糧に、次のステージへ

「FOOMA JAPAN 2025」での明治機械ブースへの来場者は、前年を大幅に上回りました。
結果的に成功を収めることができ、またかかわった社員たちにとっても、多くの収穫を得られた、貴重な経験となりました。

A・O さん

これまでに明治機械と付き合いのなかった新規の方々の来場が、特に増加しました。外国からの来場者も多く、ビジネス拡大の機会として有効に機能していると、営業担当として実感しています。

Y・N さん

また、食品製造関連以外の事業への相談も結構あって、食品製造にとどまらない、「企業のさまざまな困りごとを解決する会社」としての明治機械をアピールできたという点でも成功だったと考えています。

R・O さん

展示内容に関してもとても好評で、努力が報われたことに安心しました。一方で、個人的にはいくつかの課題も見つかりました。展示での文章にわかりづらい言い回しや専門用語が多かったり、説明が必ずしも十分ではなかったりと、来場者の方々の興味をもっと喚起できる工夫をするべきだったと感じています。私は「FOOMA JAPAN 2026」のプロジェクト委員会メンバーでもあるので、この反省を糧として、次回の展示に活かしていきたいです。

Y・N さん

私の最大の収穫は、事務作業などのいわゆるバックオフィス的な業務を担当し、その大変さや煩雑さを強く実感できたことです。普段の営業の仕事を後ろから支えてくれている多くの方々への感謝への思いが、より深まりました。今年の春から関西支社に転勤したので、支えてくれる周囲の方々が仕事をしやすいような配慮も考えながら、新たな環境で一から頑張っていきたいと考えています。

R・O さん

以前は「明治機械の製品を売るために、どう広報するべきか」という視点ばかりを重視して仕事をしていましたが、この展示会を経て、より顧客の視点に立った広報が大切だと思うようになりました。顧客がどのようなニーズを持ち、価値を求めているのか。それに対して、明治機械は何ができるのか。そうした観点から情報をつくり、発信していくことが会社への評価を高め、結果として売上げ向上にもつながると考えています。そのためには、トレンドのキャッチアップはもちろん、機械や技術に関する知識の蓄積も不可欠です。社内・社外双方へのアンテナを張り巡らせながら、広報担当として信頼される存在となるべく努力を重ねていきたいです。

A・O さん

「FOOMA JAPAN」のような展示会は、もちろん大きなビジネスチャンスでもありますが、社員が多くの業務経験を積める場としても、とても重要です。Y・NさんやR・Oさんたち若手社員に委員会メンバーを任せたのも、若者らしい新たな発想を期待しただけでなく、これを機に大きく成長してほしかったからだと思います。そして、その通りになっているようでとても嬉しいですね。また私自身もこの展示会を通して、「顧客のニーズをどう把握するか」「自社の製品や技術の良さをどう分かりやすく伝えるか」を改めて学び直せたと感じています。ここで得た知見を仕事の現場に反映させながら、営業担当としてさらなる研鑽を重ねていきたいと思っています。