サステナビリティ

Sustainability

人的資本の開発

人的資本・多様性に関する取り組み

明治機械グループは、社員一人ひとりが働きがいを持ち、能力を最大限に発揮できる職場づくりを目指しています。製造業・プラントエンジニアリングに携わる企業として、「現場・現物・現実」にしっかり根ざした人づくりを重視しています。 人材戦略の基本方針は「自律」「信頼」「共創」です。自ら考え行動できる力、互いを尊重し合う力、未来を共に創る力を備えた人材を育成するために、研修や制度整備に加え、日々の現場での指導や対話を通じて企業風土の変革に取り組んでいます。 人的資本と多様性への投資を、高い現場力と信頼性に裏打ちされたものづくりとエンジニアリングへと結びつけ、企業価値の向上と持続可能な社会への貢献を実現していきます。

数字でみる明治機械の人的資本(2025年3月末時点)

  • 従業員数

    160

  • 平均勤続年数

    12.7

  • 平均年間給与

    539.2 万円

  • 管理職に占める女性労働者の割合

    8.9 %

  • 育児休業取得率

    100 %

    育児休業取得者数 ÷ 育児休業対象者数 × 100

  • 労働者の男女の賃金の差異

    93.8 %

    (全労働者)

人材育成と人材資本の拡充


階層別研修の実施

明治機械にとって最大の財産は「人材」です。そのため、さまざまな可能性を秘めた人材が活躍でき、挑戦できる風土の醸成と人材育成に力を入れています。 社員の適切な能力開発・教育訓練の機会を提供するため、階層別教育を用い、役職・等級ごとに求められる知識・能力・スキルの向上を図るとともに、次世代リーダーの育成やマネジメント力の強化、組織運営力の向上を目的とした研修を実施しています。同等級の社員が相互刺激・相互連携し合える関係構築ができるようグループワークも取り入れています。 さらに、人材アセスメントを導入し、上職者の評価に加えて客観的なデータに基づく360度評価を行うことで、一人ひとりの強み・課題・キャリア志向を可視化し、その人らしさが最も活きる仕事や役割を見極め、成長ステップを明確にしながら、個別最適な研修メニューときめ細かなフォローを行います。


職能別研修の実施

業務の精度向上を目的に、各部門の専門性・業務特性に応じた職能別研修を実施しています。 講師派遣による対面研修や公開講座への参加に加え、社内ではベテラン・先輩社員のスキルや知識を体系的に共有し、日常業務における課題解決力の向上につなげています。 具体的には、ビジネス法務入門、生産計画・工程管理研修、営業ロールプレイングなどの実務直結型研修に加え、品質管理研修、下請法取引講座など、仕事をする上で基礎となる知識を習得する研修も用意し、組織全体の「現場力」を継続的に高めています。


定年後の再雇用

定年延長および再雇用制度を整備し、豊富な経験と知識を持つ社員が引き続き活躍できる環境を整えています。 定年後は、第一線で「動く」役割から、培ってきた業務やノウハウを分かりやすく整理し、長年培ってきた暗黙知をマニュアル化・標準化などにより形式知へと変換する「静」の役割へのシフトが求められます。「静」の役割としての知見を土台に、若手社員への技能伝承や実技指導を行うことで、現場力の維持・向上と技術の継承を図っています。こうしたサイクルにより、企業として安定した品質とサービスを継続的に提供し、産業基盤の支え手として社会への貢献につなげています。


多様な人材の採用(ダイバーシティ)

多様な背景や価値観を持つ人々を積極的に採用し、職場環境を整え、全員が活躍できるような仕組みを整備しています。

  • ①女性の積極採用・育成 女性管理職比率を一定割合以上に引き上げる目標を設定しております。
  • ②障害者向け求人・活躍の場を提供
  • ③外国籍社員の採用
  • ④地域限定職の導入

将来世代の育成

自社の成長にとどまらず、社会全体の発展を支える人材を育てるという視点から、長い未来を生きる若手社員一人ひとりを大切にし、その育成に力を注いでいます。 新入社員には、社会人としての基礎力や業務知識の習得に加え、同期・先輩社員との関係構築を支援することを重視し、会社の理念や事業への理解をじっくり深めてもらっています。 若手社員に対しては、キャリアデザイン研修を通じて自らの将来像を描きつつ、製造現場での基本技能を着実に身につける実践的な研修を実施し、次代の産業と地域社会を担う人材の育成につなげています。

ウェルビーイングと労働環境の向上


ワーク・ライフ・バランスの推進

当社では、ワーク・ライフ・バランスの推進を重要なテーマとして位置付けています。個人が充実した生活を送ることが、仕事の質の向上や生産性アップにつながると考えています。そのため、社員の健康管理を積極的にサポートするだけでなく、時間外労働の削減や休暇取得の促進するための様々な施策を立案・実施しています。ライフスタイルや家庭の事情に合わせて柔軟に働けるよう1時間単位で取得できる「時間休制度」も導入し、通院・育児・介護など家事都合との両立を支援しています。 これらの取組みを通じて、社員一人ひとりが心身ともに健やかに、安心して長く働き続けられる環境づくりを整備しています。


健康管理体制

当社では、社員の健康管理を重要な課題とし、心身の健やかさを支えるための取り組みを行っています。具体的には、年1回実施している生活習慣病健診やメンタルヘルスチェックでは、受診率100%を達成し、社員全員の健康状態の把握に努めています。 また、産業医との提携を活用し、気になる心身の不調についての相談窓口を設けるとともに、必要に応じて適切な医療機関をご紹介する体制を整えています。 製造現場では、社員の健康維持と安全意識向上を目的に、毎朝ラジオ体操を行っています。体をほぐし、けがの防止や作業への集中力を高めるための大切な時間として取り組んでいます。


仕事と育児と両立支援

従業員が、働き続けながら育児と仕事と生活の両立を図り、キャリアを形成できるよう各種制度の整備を行っています。法定の育児休業制度を運用するほか、育児中の社員向けに、勤務時間短縮を可能にし、柔軟な働き方ができる制度を導入しています(時短勤務、在宅勤務、時差出勤など)。 男性育休に関して:男性育休の制度活用を推進し、2025年度には3名の取得事例がありました。 取得者の声「育児休暇を取得し、かけがえのない子どもとの時間を過ごせたことは、とても幸せな経験でした。育児を妻任せにせず、共に取り組んだことで家族の絆が深まり、妻の育児負担や精神的負担を軽減することができた点が、何より良かったと感じています。」


バリアフリー設備

足利事業所では、新事務所の建設を機に設備のバリアフリー化をすすめました。身体的な制約や特別な状況にある人々が使いやすいだけでなく、幅広いニーズに応える柔軟な空間を整備しています。