エスノンホール品質性能試験報告書

金具1か所当たり引張強度4.0KNを基準として設計を行っている「エスノンホール」陸屋根用金具に対して、接着部の引張強度試験を行う。

一般的に同様に太陽電池モジュール長辺部に対して4点固定を行う工法に於ける金具1か所あたりの引張強度は2.0KN~3.0KN程度となる。(当社調べ)



本試験の目的は接着剤使用量の算出を目的としており、本試験の結果に伴い、初期接着剤使用量を確定させる。

ボルトスライド部強度が4.0KNであることもあり、接着部引張強度4.0KN以上確保出来れば、初期設計値を得られることとなる。
加速度試験の結果を踏まえ、接着剤最終使用量を下記のとおりとする。

常態時ボルト部設計強度となる引張4000Nを確保するために必要となる接着面積は下記の通りとなる。

4000÷1.56=2565㎟

安全率を加味した場合必要となる接着面積は下記の通りとなる。

4400÷1.56=2821㎟

上記内容に対し劣化率を加味した場合必要となる接着面積は下記の通りとなる。

5500÷1.56=3526㎟

現在の金具接着仕様は円形5か所となり、5か所の合計接着面積が3526㎟以上となれば、劣化率・安全率を考慮の上、ボルト部設計引張強度4000Nを確保することが可能となる。
1か所当たり必要となる接着面積は下記の通りとなる。

3526÷5=705.2㎟

半径15mmの円形で接着を行った場合の接着面積は下記の通りとなる。

15×15×3.14=706.5㎟

以上の内容により、金具接着時の接着剤使用量は30mm円形5か所とする。

シート防水時の実施工に於いては、コンクリート躯体・防水シート取合い部及び防水シート・陸屋根金具部に対しても同接着剤を用いて止水処理を行うため、金具引張強度は4.0KN以上確保することが可能となる。

下図参照


シンダーコンクリート時同様工法を用いた場合、接着剤が金具底部全体に広がり、接着面積は増大し、金具引張強度は4.0KN以上確保することが可能となる。

下図参照


以上の内容及び本試験結果を以って、「エスノンホール」陸屋根用金具の金具1か所当たりの引張強度は4.0KNとして、実設計を行うことが可能であると判断する。 又、同様のボルトスライド部構造を持つ折板用金具に於いても、同等の接着面積が確保できた場合、同等の引張強度を確保することが可能であると判断する。


最終接着仕様の算定及び引張接着強さ試験結果

pdf エスノンホール『最終接着仕様の算定及び引張接着強さ試験結果』に関して
詳しくは、こちらをご覧ください。(PDF:184KB)

品質性能試験報告書

pdf エスノンホール『陸屋根用金具の接着部の引っ張り試験』品質性能試験報告書に関して
詳しくは、こちらをご覧ください。(PDF:1,221KB)

pdf エスノンホール『接着剤の性能試験(水中浸せき(168 時間)+ 温冷繰り返し)』品質性能試験報告書に関して
詳しくは、こちらをご覧ください。(PDF:649KB)

pdf エスノンホール『接着剤の性能試験(水中浸せき(1000 時間)』品質性能試験報告書に関して
詳しくは、こちらをご覧ください。(PDF:726KB)

事業紹介
Core Technology
Plant Engineering
Production
Products Lineup
Solar Business
Quality Control
Trial Machine
Trial Machine

製品・プラントに関するお問い合わせ

太陽光事業に関するお問い合わせ

ページ上部へ戻る